地震による火災を防いでくれる感震ブレーカー

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地震対策は行う必要がある

世界でも有数の地震大国である日本では、毎年大規模な地震が起きています。

一昔前までは地震が起きる地域は国内の一部で、多くの地域では人命を奪うような大地震は起きないと言われていましたが、今ではそのような考え方は通用しません。

建物が倒壊し人命や財産を奪う地震は、日本国内ならどこでも起きる可能性があるという考え方が常識です。
ですから建物はしっかりと地震対策をして、安全性を高めておかなければいけません。

地震対策としてまず始めに行うのは、建物の倒壊を防ぐ耐震性を向上させることでしょう。
大地震が起きても建物が倒壊しないほど強度を上げたり、地震の揺れを少なくする免震構造にするなどです。

耐震性を上げたり免震構造を取り入れている建物なら、大地震が起きても倒壊する可能性は減らせます。
建物の倒壊を防げば室内で命を落としたり怪我をしたりするリスクも減らせるので、国が耐震基準を設けて強度を上げるようにしています。

地震で怖いのは大規模な火災

しかし巨大地震において命や財産を奪う原因は、建物の倒壊だけではありません。
火災も命や財産を奪う大きな原因の一つで、1995年の阪神・淡路大震災では大規模な火災が発生し多くの市民が死亡しました。

大地震が起きたときに火災が発生すると、消防が機能せず満足な消火活動を行うことができません。
そのため延焼を繰り返し被害の範囲が拡大していくので、まずは火災を起こさせないことが大切になります。

地震によって火災が起きる原因の一つは、電気です。
ショートした電気が周囲のものに燃え移り、そこから大きな火災に発展することがわかっています。

また大地震が起きると送電施設を点検するために、電力会社は意図的に停電させます。
停電して問題となるのは、電力が復旧したときです。

電力が復旧したときに倒れた電化製品が原因で火事が起こり、そのまま大規模火災が発生することもあります。
実際に阪神・淡路大震災で起きた火災の原因は、停電から復旧したときの二次災害が6割に達したと言われています。

二次災害を防ぐために効果的なのが感震ブレーカー

通常なら停電して復旧しても、危険な電化製品は倒れておらず火災が起きる可能性は低いです。
また地震直後は住民も避難をし、室内は荒れた状態になりブレーカーもそのままでしょう。

ですから停電から復旧したときに二次災害が起きる危険性は高く、あらかじめ備えをしておかなければいけません。
電気が復旧したときの二次災害を防ぐために効果的なのが、ネオコーポレーションなどの企業が提供している感震ブレーカーです。

※参考ページ
ネオコーポレーション 評判

感震ブレーカーは震度5強以上の巨大地震が起きると、加速度センサーで感知し分電盤の主幹ブレーカーを強制的に遮断します。
そのため住民が避難をするときにブレーカーを切り忘れても、すでに遮断してあるため電気が復旧したときに二次災害が起きるリスクは減らせます。

耐震性を高めて巨大地震から建物を守ることができても、火災への備えが脆弱では被害を完全に防ぐことはできません。
地震対策と言えば建物を強くする耐震性ばかり考えてしまいますが、火災を起こさせないためにも感震ブレーカーは設置しておくべきでしょう。

感震ブレーカーは大手電機メーカーから発売されており、様々な機能が付いています。
例えば夜中に地震が起きたときにすぐに電気をストップしてしまうと、暗闇の中で避難しなければいけません。

地震が起きた後は部屋中煮物が散らばっていて危ないですから、暗闇の中避難するのは危険性がかなり高いと言えるでしょう。
そのため大手電機メーカーでは、一定時間後にブレーカーを落とす仕組みを設けています。

地震が起きてすぐにブレーカーを強制的に落とすのではなく、電力が供給されていれば数分後に停電させることによって、住民が安全に避難できる時間を確保しています。

説明書を見ながら専門知識がない人でも設置可能

また取り付けも非常に簡単で、専門業者を利用せず一人でできる製品が多いです。
専門業者に取り付けを依頼するとなると、大がかりな工事をイメージし建物に導入しにくいでしょう。

しかし実際は工具も不要で取り付けられる製品が多く、説明書を見ながら専門知識がない人でもできます。
自分で取り付けるタイプならわずか数千円で購入できますから、建物の安全性を保つために必要な出費としては、破格の安さと言えるでしょう。

もちろん購入時には建物に適した製品を選ぶためにある程度の専門知識は必要ですが、ネット上には選び方の解説をしていたり、各社の感震ブレーカーを比較しわかりやすく説明するサイトもあります。

こうしたサイトを見て情報収集をしつつ、販売店のスタッフに質問をすれば迷わず最適な製品を選べるでしょう。
住宅を建てるときは、耐震性を上げて巨大地震に備えるという考え方は一般的になりました。

そのため最近では耐震基準を参考に住宅を選んだり、住宅メーカーや工務店も大々的に宣伝しています。
しかい地震による被害は、揺れだけではありません。

火災も命や財産を奪う大きな原因となるので、本当に被害の少ない建物にするなら感震ブレーカーを設置しましょう。