睡眠不足に悩まされていたが運動をすることで改善

大学進学を機に実家を離れて独り暮らしを始めましたが、大学を卒業してからも実家に戻らずに、就職した会社の近くで独り暮らしを続けることにしました。

私は父子家庭だったので、独り暮らしをすることで父が寂しがっているかもしれないと思っていましたが、実家はいわゆる田舎なので仕事を選ぶことができません。

そのため父と暮らせなくても、やりがいのある仕事をしたいと考えて実家に戻ることはありませんでした。

その後、社会人として働いて5年目を迎えたとき、父の妹である叔母から実家に戻ってこないのかという連絡がありました。

付き合っている男性もいて結婚も考えていたので、実家に戻るつもりはないと話をしたところ、叔母から父が隠しているけれど重い病気だと告げられて驚きました。

すぐに実家に戻って父を問いただすと、父は末期の癌だということがわかりました。

余命も告げられているということで私はこの世でたった一人の肉親がいなくなることに、目の前が真っ暗になりました。

そこですぐに実家に戻るからと言いましたが、父は仕事があるから戻りなさいと言って首を縦に振ってくれません。

父の説得が強かったので、結局仕事はやめないかわりに、週末になると実家に戻ってくることを約束しました。

その後、父はしっかり治療を受けてくれたこともあり、余命よりも2年以上長生きしてくれました。

しかし父の葬儀を終えた後、自分はもっと父の近くにいる時間を作れたのではないかという後悔の念でいっぱいになりました。

夜、寝る前になると父のことを思い出して涙が出てしまい、眠れない状態になってしまいました。

睡眠時間が不足すると、頭が重くなって仕事にも支障が出てしまいます。

このままでは駄目だから、ちゃんと睡眠時間を取ろうと思うと、余計に焦ってしまい眠れなくなってしまいます。

一度睡眠薬を使ってしまうと常習的に使ってしまうことになるのではないかと不安になったので、それからは睡眠をとれるように体に疲労を覚えさせるようにしました。

仕事が終わったあと、すぐにでも家に帰って休みたいのに、自分の住んでいるマンションよりも2つ前の駅で降りて歩くようにしました。

体が疲れたら脳も疲れるのではないかと思って実行しましたが、体を動かすことは良かったようで、少しずつ睡眠を取れるようになりました。

また体を動かすことで気持ちも少しずつ前向きになり、父への想いを良い形にして自分の心に整理できるように努力しています。

不眠症